2013/07/07

最近医療保険がなかなか成立しない。〓〓

今日は最近の医療保険は既往症がある人にとって通常型はハードルが高くなっているというお話しをしたいと思います。

この二ヶ月で医療保険だけでも、立て続けに9件の申し込みを頂きました。

年齢は
70歳台1人=女性
60歳台1人=女性
50歳台4人=男性2、女性2
40歳台2人=男性1、女性1
20歳台1人=女性

次に健康状態である。

70歳台の女性は高血圧、中性脂肪、
60歳台1人=女性は高血圧、中性脂肪、痛風
50歳台4人=男性2人のうち一人は腎臓病、もう一人はうつ病
女性2人のうち一人は更年期障害、もう一人は高血圧、高脂血症
40歳台2人=男性1人、女性1人は健康体
20歳台1人=女性は月経前症候群

この中ですんなり成立したのは50歳台の二人と40歳台の二人のみである。

40歳台の二人は既往症がまったくなく告知書の質問には全ていいえなので落ちるはずがない。

私達は保険会社が作る「医務引き受けの目安」という冊子があり、お客様の既往症を聞いて該当する病気やケガの項目を見ると加入の可能性がおおよそ把握できるのである。

そこから50歳台の二人は最初から通常型ではなく、既往症があっても引き受ける可能性の高い「引き受け緩和型医療保険」で申し込みいただいたのですんなり成立した。

緩和型の場合、告知書の質問項目は少ない保険会社で3項目、多く会社でも5項目程度で、全ていいえ(該当しない)ならば加入できる。

しかし後の方々は既往症は有るが、引き受け緩和型医療保険迄はならないかもしれない微妙な健康状態である。

医療保険の場合は既往症がある場合は、保険料の割り増し(保険料を高く払う事で加入できる)や部位不担保(既往症のある場所の入院、手術の場合一定の年数は給付金が貰えない)を条件に保険会社は引き受ける(お客様側からみれば保険に入れる)のである。

緩和型はまずは保険料が割高である。

次に加入後一年以内の病気による入院や手術の給付金は半額になる等のリスクがある。

この商品しか可能性が無い方についてはリスクをしっかりと説明して申し込みを頂くが、ボーダーラインの方には先ずは通常型医療保険をトライして頂く事が基本である。

中には既往症ありと聞いて即緩和型を薦める営業マンもいるが、それは横着な営業スタイルであるか、査定の仕組みを理解できていない勉強不足の営業マンである。

なぜならお客様は自分の状態がそこまで悪いとは思っていないからである。

いきなり通常型より高額の緩和型に申し込んだ場合、単に高い保険を薦めるられたのでは??と疑いを持つ。

だから私は先ずは通常型で正直にあるがままの告知をしていただき結果を待つ。

条件無しで入れる場合だってある。

もし部位不担保や保険料割り増しなどの条件が付けばその時お客様と相談して条件を承諾して加入するか、不承諾で白紙に戻すか決めればいい。

その時初めてお客様は自分の健康状態では通常型医療保険加入が難しい事を納得してこちらの提案に真摯に耳を傾けてくださる。

このようにして
70歳台の女性は健康診断書のコピーを提出して条件無しで成立。

60歳台1人=女性は保険会社指定の診査医(保険会社と提携している病院)で健康診断して保険料10%増しを承諾して成立。

50歳台=女性2人のうち一人の更年期障害の女性は最初に出した会社が謝絶(加入を断られた)となったため、他の保険会社で再申し込みをして条件無しで成立。

(我々複数扱いの代理店は一社断られても、次の会社があるので契約できる率が高い)

もう一人は診査医で健康診断して条件無しで成立。

20歳台1人=女性は医師の所見を追加告知して部位不担保3年(子宮に関わる病気で入院や手術をしても加入から三年間は給付金が支払われない、三年間を過ぎれば大丈夫)を承諾して成立した。

最近の保険会社はなかなかすんなり引き受けてはくれない。

通常型の医療保険加入はハードルが高くなっています。

理由の一つとして考えられるのは引き受け基準緩和型医療保険の登場です。

緩和型が登場する前は保険料割り増しや部位不担保などの条件付きで何とか引き受けようと保険会社側も努力していましたが、緩和型登場後は、健康体は通常型、既往症ある人は緩和型とすみ分けをより鮮明にしてきたように思えてなりません。

それだけに益々我々営業マンのアドバイス能力、既往症の判断力、こまめな提案と納得頂けるまで何度も足を運ひ説明する行動が求められてきています。

医療保険は一番手間がかかる商品で、また給付金請求の率が高い商品です。

それだけに適当に販売するとクレームの素になりやすく、営業マンの信用にも関わってくる商品です。

私達はお客様のご要望に合った医療保険が売れれば本当に一流の保険プランナーだと思っています。

私に言わせれば法人保険よりずっと知識、経験、まめさが要求されると思っています。

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