昨年の10月の日本経済新聞の切り抜きが出てきました。
記事によると、シニア世代の起業数が若者の起業数を超えるそうです。
2011年の日本政策金融公庫総合研究所の調査では、起業数全体に占める60歳以上の割合は、6.6%となり、20年前の三倍になったそうです。
一方29歳以下の割合は、8.2%で20年前の14.5%から約2/3に低下したとあります。
ただ経営状態は赤字基調が41%で全世代平均より、赤字の割合は9%も多いそうです。
これを読んで、シニア世代の起業は理想と現実のギャップが大きい事を感じました。
何が原因なのでしょうか?
記事を更に読み進めると、シニアの起業には若者世代とは違い、起業の際、同僚、取引先など仲間同士で立ち上げる例が多いとありました。
私達保険代理店でも、仲間と一緒に代理店を始めますという人がいます。
しかしだいたいは失敗しています。
理由はいろいろですが、金銭にまつわること、経営方針、主導権を誰がとるか?などが多いようです。
起業を目指す人は本来、人の上に立って自らの創意工夫で切り開いて行きたいと考える人が起業するわけですから、起業してまた指示されたり、いちいち相談しなければ決められないとなると我慢できるはずありません。
事実私も一度保険仲間と一緒に来店型ショップを始めましたが、約一年で分かれてしまいました。
地元密着型と広域型で運営方針にズレが出てきたからです。
でもその後も二人は仲良く中国に遊びに行ったり、保険仲間として情報交換しています。
話しはそれてしまいましたね。
本題に戻しましょう。
60歳以上が6.6%29歳以下が8.2%だとすると、30歳〜59歳が85.2%になります。
この30歳〜59歳の収支が赤字か黒字かの率は書いてませんが、起業はそこそこ経験を積んで、身体も動けて、人を頼らずチャレンジする気力の有るうちということになるのでしょうか?
しかし生保起業塾に相談にみえる方の中には準備不足の方が余りに多いのに驚いています。
経験しかり、人脈しかり、資金しかり。
全部揃えろとは言いません。
少なくともこの三つのうち二つは持っていて欲しいと思います。
2013/05/19
2013/05/10
S生命同窓会
昨夜十年ぶりの同窓会に行きました。
S生命で一緒に働いたことがある、元所長とライフプランナー仲間が10名集まりました。
場所は元所長が社長の表参道のスペイン料理店です。
10人集まった中で、6人が現在も保険の仕事に携わっていました。
6人のうち代理店に勤める人が3人、2人がS生命のライフプランナー、私が代理店の経営者という内訳です。
代理店勤務者の一人は代理店最大手の保険の●●で複数店舗を統括する支店長になった人でした。
しかし私が驚きだったのは2人がS生命のライフプランナーを続けていたことです。
一人は年齢四十代後半のK氏で17年、もう一人は五十代前半のT氏で18年の長きにわたり一社専属で生き抜いてきました。
ほんとに驚きです。
しかしあの頃からK氏は温厚なる人柄で、T氏は知識が豊富なキャラクターで、二人ともお客様からの信頼を得ていました。
それは今でも健在でした。
長く続く人は何か光る物(魅力)があります。
長く一社専属で続く秘訣を聞いたところ、「昔から言われていたことだけど、保険を買って貰うというより、自分自身を買って貰う事ですね」という答えが返ってきました。
他社の商品が良いのではないか?
と聞かれたときは正直に「そうです」と答えるそうです。
商品だけの価値しか見てくれないお客様は、無理に契約を頂いてもそのあとは浅い付き合いしかできないと言ってました。
だからそういう人には買ってもらわなくてもいいんですと言ってました。
歩留まりが悪いのだから、常に沢山の見込み客を開拓しなければならない。
毎日紹介入手に駆け回っていますよと笑っていました。
「担当者を買って貰う」この言葉は私がS生命にいた頃から何度も聞かされていた言葉です。
しかし複数社取り扱いの代理店の認知度が高くなったいま死語となったと思っていました。
しかしまだまだ生きていたんですね。
確かにこれからは複数社が比較検討できる乗り合い代理店の時代だと思います。
しかし、代理店でも中にはお客様の質問に答えず、代理店の都合のいい商品を売る店もあります。
お客様の立場に立って保険探しをする乗り合い代理店が1番。
お客様の立場に立って保険探しをする一社専属外交員が2番。
代理店や保険会社の都合だけで販売する保険屋がいちばん下です。
一社専属だから駄目だと思っている人はもう一度自分がお客様に接している気持ちや態度を見つめ直してみて下さい。
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