2012/01/13

相乗効果が期待できるでしょ?

昨日のブログで僕は、


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成果報酬の仕事を2つやろうとする人が多く居るけど、
それは上手く行かない。

成果報酬の仕事を2つ掛け持ちして成功できるほど、
世の中は甘くない。
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という事を書いたんだけど、
案の定、予想していた反論というか、質問が来ました。



「相乗効果が期待できるでしょ?」というもの。



「たぶん来るだろうな・・・」と思っていたので、
予想通りにきて嬉しかったです(笑)



たとえば一例を挙げると、
「工務店を経営している人が、火災保険を販売する」

両者に関連性があるから、相乗効果が期待できるじゃないか。
という主張です。


この「相乗効果」というマジックワードは、
ありとあらゆる所で出てくる危険な言葉です。


確かに儲かっている工務店が、
もう一つの収益の柱として損保代理店になるというなら、
多少の相乗効果が期待できるかもしれません。


というか、火災保険のサービスをするのは、本業の
工務店の仕事の付加サービスとして機能しますので、
顧客満足度を上げる事につながります。


だから、これは確かにOKです。


しかし、
「受注の取れない工務店が、苦し紛れに損保代理店になる」
というケースが多いのです。
これが「ダメ」だと言っているのです。



この「相乗効果」というマジックワードに、
引っ掛かってはいけません。

いかにも、もっともらしい言葉ですが、
実際に「相乗効果」なんてモノは、ほとんどありません。


一つの事業で成功している人だけが使える言葉なのです。


受注の取れないジリ貧の工務店は、
本業の工務店に集中して頑張るか、
あるいは工務店をあきらめて廃業し、
保険代理店に特化する。


これが正解だと思います。


営業の出来ない工務店が、保険を売れる訳がないのです。



「一つのことに集中しよう」と、

何度も何度も言っているのは、

うまく行かない人を多く見てきているからです。

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